こどもみるく、PLサイド。中の人否定派さんにはおすすめしません。
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今日、胡散臭い仮面に「君は自分が人間で有る事を良しとしない」と言われた。
そして、こうも。
――違う。
違うのに。私はお母さんみたいになりたいだけ。
もっとお母さんに近づいて、もっとお母さんの近くに居たいだけなの。
お母さんに近づくために、お父さん譲りの黒髪を染め粉で茶色くした。
お母さんの存在を拒み続けていた頃の黒いドレスを脱いで、
出来るだけお人形さんみたいな、可愛くて女の子らしい服を選んだ。
絵の中のお母さんみたいに、髪を巻いた。
弓を射るのに邪魔だから、ひとつに束ねているけど。
アクセサリーもやめたし、化粧も控えた。
今でも前の自分の格好に未練が無いわけじゃないけど、
前みたいに振舞ったら、きっとお母さんは帰ってこない。
どうせ可愛い格好をするならお姫様みたいになりたかったけど、
今やっても、きっと色違いの昔の自分になるだけだ。
……私、自分のこと気に入らないのかな。
くだらないと思いつつも、何度もその問いが頭の中でぐるぐる回ってしまう。
そもそも、人間であること自体に問題があるんじゃない。
私が人間じゃ、お母さんとは永遠に同じ舞台に立てないから問題なんだ。
何だか頭の中がこんがらがってきた。
最近一人でいる時間が極端に減ったせいで気が散って仕方ない。
今日はもう寝よう。
明日また考えて…そして……
そして、こうも。
“私には君が自分の事が何かの理由で気に入らないから、そう言ってるように聞こえてならない。”
――違う。
違うのに。私はお母さんみたいになりたいだけ。
もっとお母さんに近づいて、もっとお母さんの近くに居たいだけなの。
お母さんに近づくために、お父さん譲りの黒髪を染め粉で茶色くした。
お母さんの存在を拒み続けていた頃の黒いドレスを脱いで、
出来るだけお人形さんみたいな、可愛くて女の子らしい服を選んだ。
絵の中のお母さんみたいに、髪を巻いた。
弓を射るのに邪魔だから、ひとつに束ねているけど。
アクセサリーもやめたし、化粧も控えた。
今でも前の自分の格好に未練が無いわけじゃないけど、
前みたいに振舞ったら、きっとお母さんは帰ってこない。
どうせ可愛い格好をするならお姫様みたいになりたかったけど、
今やっても、きっと色違いの昔の自分になるだけだ。
……私、自分のこと気に入らないのかな。
くだらないと思いつつも、何度もその問いが頭の中でぐるぐる回ってしまう。
そもそも、人間であること自体に問題があるんじゃない。
私が人間じゃ、お母さんとは永遠に同じ舞台に立てないから問題なんだ。
何だか頭の中がこんがらがってきた。
最近一人でいる時間が極端に減ったせいで気が散って仕方ない。
今日はもう寝よう。
明日また考えて…そして……
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