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猫に名前を考えてやろうと思った。
前回のあれ……バトン? っていうの??
あれに答えてみて何やりにくいなーと思ってたんだけど、ふと猫に名前がなかったからかもって気づいて。
どんな名前が良いんだろう。
「ねえ、お前」
猫はこっちを見上げて小さく鳴いた。
「名前をつけてあげよっか。どんな名前が良い?」
脚に擦り寄ってくる黒猫。ちょっとくすぐったい。
靴下に黒い毛がつくからやめて欲しい。
あたしは、しゃがんだ。
「何が良いかな、名前。ちょっと、考えてみる。良い子にしてたらちゃんとした名前つけてやるからね」
その夜、うとうとしながら、お母さんの教えてくれたお話を思い出した。
貧しい絵描きと黒い猫。猫の名前が素敵だった。
明日、猫にこの名前をつけてやろう。
そう思いながら、あたしは眠りについた。
前回のあれ……バトン? っていうの??
あれに答えてみて何やりにくいなーと思ってたんだけど、ふと猫に名前がなかったからかもって気づいて。
どんな名前が良いんだろう。
「ねえ、お前」
猫はこっちを見上げて小さく鳴いた。
「名前をつけてあげよっか。どんな名前が良い?」
脚に擦り寄ってくる黒猫。ちょっとくすぐったい。
靴下に黒い毛がつくからやめて欲しい。
あたしは、しゃがんだ。
「何が良いかな、名前。ちょっと、考えてみる。良い子にしてたらちゃんとした名前つけてやるからね」
-------------------------キリトリ-------------------------
その夜、うとうとしながら、お母さんの教えてくれたお話を思い出した。
貧しい絵描きと黒い猫。猫の名前が素敵だった。
明日、猫にこの名前をつけてやろう。
そう思いながら、あたしは眠りについた。
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